ヴォクシーの購入を検討されている方は必見!
最新のヴォクシー値引き事情に迫っていきます。
一言で、値引きと言っても、車種によって、値引きの目標額や限界額、相場などはまちまちです。
同じ車種だとしても、購入者のレポートでは、「本体価格を50万円も値引きしてもらった」なんて声も上がっているくらいです。
想像しているよりも、新車の値引きは意外と幅があるんです。
ここでは、新型ヴォクシーの限界値引き幅についてまとめてみました。
ヴォクシーの販売価格
まずは、ヴォクシーの販売価格を確認しておきたいと思います。
一覧表
引用:https://toyota.jp/voxy/grade/?padid=ag341_from_voxy_navi_grade
ヴォクシーの価格帯は、Xグレードの約246万円からとなっています。
ヴォクシーの車両本体価格の最高値は、HYBRID ZSの約326万でした。
ヴォクシーの値引き相場はどうなる?
ヴォクシーの値引き相場
ヴォクシーの値引き交渉をするにあたって、値引き相場を知っておく必要があります。
最新のヴォクシーの値引き相場は、33万円前後になっています。
この値引き相場は、あくまでもヴォクシー全グレードの平均になっています。
もちろん、グレードや装備内容によって値引きの限界額も大きく左右されます。
今後の値引き相場の予想
2019年は、新型ヴォクシーの値引き額は、現状よりも大きくなると予測できます。
その理由は、2017年に、モデルチェンジをしてから、約1年以上が経過するからです。
発売当初と比べると、需要は、少し落ち着いてくると考えられますよね。
更に、競合車種の状況に変化があるために、ヴォクシーも値引き限界額を大きくする必要がありそうです。
その結果として、値引き額の相場が、35万円を超えてくるのではないかとも言われています。
ヴォクシーの値引き額に影響がありそうな、競合車種の状況をまとめました。
競合車種の状況
新型ヴォクシーの値引き額が大きくなる要因になりそうな、3車種があります。
日産セレナ、ノア、エスクァイアです。
それぞれの車種ごとに状況は異なりますが、ヴォクシーには不利な状況になっています。
日産セレナの値引き
引用 http://www2.nissan.co.jp/SP/SERENA/SPECIAL/
日産セレナは、ミニバン売上台数1位を奪還作戦として販売台数を延ばそうとしています。
ディーラー全体で、大盤振る舞いをしてでも、セレナを売って行こうとしているんです。
私もディーラーで見積もりを作成してもらいましたが、約2年前のフルモデルチェンジ直後であっても、初回来店で値引き35万円を提示してくるほどです。
さらに、セレナのグレードによっては、その傾向が顕著なんです。
セレナは、「e-power」というエンジンで発電し、電気で駆動する新しいタイプのパワートレーンを採用しました。
その結果、ガソリン車のセレナの値引きが加速しているのです。
ノアの値引き
引用 https://toyota.jp/noah/
新型ヴォクシーが値引き額を上げそうな理由が、同じトヨタ車のノアです。
ノアとヴォクシーは兄弟車ということもあり、いつも比較対象とされていました。
比較されたとしても、ヴォクシーが優勢でした。
その理由は、シャープでスポーティーな出で立ちです。
しかし、モデルチェンジ後は、少し異変が起きています。
ノアのエクステリアが変革されたんです。
ノアのエクステリアと言えば、ヘッドライトは丸みがあり大きく可愛らしいという印象でした。
しかし、現行のノアは、ヴォクシー寄りのスポーティーで精悍な顔立ちに変わったんです。
これによって、ヴォクシーの優位性が崩れてきたんです。
エスクァイアの登場
引用:https://toyota.jp/esquire/
ノアよりもヴォクシーを支持していた方に、もう1つの異変が起きているんです。
それは、エスクァイアです。
エスクァイアは、ノアとヴォクシー同様に、マイナーチェンジを行っています。
エスクァイアのエクステリアデザインを、ノア・ヴォクシーよりも高級志向に振り、差別化しています。
これは、ヴォクシーにとっては、手ごわい敵になっています。
エスクァイアの脅威は、過去にもありました。
エスクァイアは、ヴォクシーやノアと同じトヨタ車で、トヨペット店から販売されています。
トヨペット店と言えば、クラウンやマークXなどの高級車をメインに販売しているディーラーという印象が強い販売店です。
今までなら、トヨペットの車に乗っていたオーナーさんが、ミニバンへ乗り換える場合は、ノアかヴォクシーでした。
トヨペット店では、アルファードしか販売されていなかったので、5ナンバーサイズのミニバンの選択肢がなかったからです。
しかし、2014年にエスクァイアをトヨペット店が販売開始したことで、この流れに異変が起きて、ヴォクシーの販売台数に影響を及ぼしたんです。
ヴォクシー値引き50万円は可能?
ヴォクシーにとっては、値引き追い風になっていますが、値引きの限界はいくらなんでしょうか。
様々な値引きレポートを見てみると、「装備品込で50万円以上値引きしてもらいました!!」という驚異的な値引き報告も少なくありません。
そんなレポートの一例を紹介したいと思います。
・ヴォクシーZS煌:新車価格286万円⇒本体値引き 55万円
・ヴォクシーZS煌:新車価格286万円⇒合計40万円/本体値引き30万円・オプション値引10万円
・ヴォクシーZS煌:新車価格286万円⇒本体値引き35万円
・ヴォクシーZS煌(4WD):新車価格303万円⇒合計35万円/本体値引き20万円・オプション値引15万円
今回紹介しているのは、ほんの一例です。
これだけでも、35万円以上の値引きもありました。
その中でも、最大55万円の値引きになったという口コミが目立っています。
更に高額な値引き例
先ほどの値引き額も大幅な値引でしたが、限界額ではないんです。
実は、もっと高額な値引きのレポートもあるんです。
ただ、それは、下取りの車がある場合が大半でした。
下取り車があると、値引き額と下取り額を合わせて値引き額を多く見せることがあります。
値引き額が多くなったとしても、純粋な値引きとは言い難いですよね。
ヴォクシーの値引き目標額
ヴォクシーの値引き目標額を設定するのであれば、車体本体価格の1割が目安です。
本体価格の1割なので、24万円~30万円が目標ということになります。
さらに、オプションを装着する場合は、その価格の2割~3割程度の値引きを目標として下さい。
ヴォクシーの値引き目標例
例えば、車両本体306万円・オプション価格20万円だった場合で設定してみましょう。
合計金額は、326万円です。
326万円の1割は、32~33万円です。
目標金額としては、33万円です。
できれは、34万円~36万円を目標としておけば、いいのではないでしょうか。
少し高めに設定しておけば、33万円以上の値引きができることもありますからね。
ヴォクシーの値引き限界額
値引きの限界としては、50万円が一つのラインとなるでしょう。
これは、購入する時期がよければ、達成できる可能性がある金額です。
値引き限界額を狙う時期
例えば、決算月である3月や9月がねらい目です。
決算月は、ディーラーが販売台数を増やしたい時期なので、この時期は狙い目ですね。
特に、締日に近ければ、即決客に対して大盤振る舞いをしてくれることがあります。
それ以外にも、ボーナス月の6月や12月も可能性があります。
さらに、盲点なのが決算直後の4月や10月なんです。
決算直後は、決算月で契約を取り尽くしてしまったことで、販売数が伸びない傾向があります。
ディーラーは、この状況下でも一定の契約数が欲しいです。
売れない時期に、少しでも売るために、値引きに応じてくれるケースが多いです。
こういった特定時期であれば、値引き額から、更に上乗せした値引きを期待することができるのです。
ヴォクシーの値引き限界額のまとめ
最新のヴォクシー値下げ事情を見てきましたが、いかがでしたでしょうか?
ヴォクシーの値引限界額は思いのほか高く、50万円以上というケースも散見されました。
車両本体で、50万円の値引きなら、かなりいいですよね。
しかし、下取り車があるときは、注意が必要です。
下取り車がある方は、下取り価格を低めにして、値引き額を多く見せているケースもあります。
購入する時期やタイミングをしっかり見計らって、賢く購入したいですよね。
値引き目標額については、車両本体価格の1割とオプション装備価格の2~3割と考えておきたいです。
このあたりの値引きは、目標ではなく、必須という考えで望みたいですね。
この値引き額を獲得できない場合は、即決しないほうがいいんです。