ヴォクシーを新車で購入するときに、「新古車」も選択肢にいれると、お得かも知れません!
新古車という言葉を聞いたことがあっても、詳しく知っている人は少ないでしょう。
新古車なら、予算的に、ハイブリッドをあきらめていた人も手が届く可能性があるんです。
今回は、新古車についてまとめました。
ガソリン車を検討していた方が、うまくいけば、ヴォクシーハイブリッドを選ぶことができるかもしれません。
新古車が生まれる理由
まず、最初に、新古車について簡単にまとめめていきます。
キャンセル
新古車の理由の1つは、キャンセルです。
契約をして納車されたのに、キャンセルされてしまった車があります。
一般的には、ナンバー登録されて乗らないのは、このケースですよね。
販売店の在庫
販売店の事情も新古車が生まれる理由なんです。
販売店の事情とは、販売台数ノルマです。
販売店は、ノルマを達成すれば、メーカーより報奨金がもらえます。
いわゆるノルマ達成ボーナスですね。
しかし、ノルマの台数は、簡単に達成できるようには設定されていません。
販売が伸び悩んで、ノルマが、未達になる場合が多いようです。
例えば、月100台のノルマが設定されているとします。
何とか、95台は販売できても、あと5台が売れないこともあります。
そこで、販売店は5台をナンバーを取得させてでも、ノルマを達成するときもあるんです。
そこで、生まれるのが、新古車です。
新古車の特徴
基本的には、ディーラーなどの販売店のスペース内を移動しているだけです。
走行距離0kmという車は少ないですが、ほとんどは50km未満の車となります。
試乗車は新古車扱いなの?
ディーラーにある車は、新車以外には、試乗車がありますよね。
試乗で使うだけなので、走行距離は多くありません。
この試乗車も、新古車として販売されているんでしょうか。
実は、試乗車は、新古車ではないんです。
試乗車は、実際に公道を乗られていますし、走行距離も50㎞以上走っていることも多々あります。
新古車ではなく、中古車として販売されることになるんです。
新古車を購入するメリット
価格が安い
これは、大きなメリットですよね。
新古車というだけで、新車よりも安く購入できるんです。
しかも、新車よりも20万も安く購入できてしまうケースもあるんです。
価格交渉
新車の場合は、値引き交渉で数回ディラーなどの販売店へ行き、価格交渉しなければなりません。
しかし、新古車の場合は、新車ほど価格交渉をしなくてもいいんです。
元々、安い価格からスタートする上に、ディーラーとしても売りたい気持ちがあるので、値引きしてもらいやすいんです。
価格交渉の手間が少なく、しかも、安い。
これは、魅力的ですよね。
納車が早い
新車は注文し、工場で生産し工場から搬出、など様々な工程を経てやってきますので、納車まで時間がかかります。
その点、新古車は、すでに車両があります。
納車まで、何か月もまつ必要がないんです。
待たなくて、すぐに乗れるのはいいですよね。
税金負担が少ない
新古車のメリットは、自動車税、重量税がいらないことです。
新車より安く購入でき、税金も抑えられるので、新古車は人気があります。
ヴォクシーハイブリッドの場合は、新車でも100%免税対象車になっています。
ヴォクシーハイブリッドを購入する場合は、税金負担面のメリットは少ないかも知れませんが、一般的には得になります。
新古車のデメリット
選択肢が少ない
新古車は、すでにある車両から選ばなくてはいけないことが、デメリットです。
新古車の中に、自分の好みのものがない場合は、購入することができないんです。
いくら納車が早くても、希望の車種がなければ、意味がありません。
このあたりは、運ですね。
運良く巡り合えるた場合は、かなり得ですね。
ローン
明確なデメリットではありませんが、ローンを組んで購入される方は一点注意が必要です。
ローンを組む会社によって異なりますが、新車と中古車では金利が1%程変わってくる事もあるようです。
新車で買ったほうが、金利が低くなるケースもあるということを知っておきたいところです。
購入費が安くても、ローンの支払い総額で考えるとメリットが少なくなったというケースもあります。
ローンを完済したときの総支払額まで、チェックしておけば安心です。
オプションパーツがあと付けできない
新車購入時に選択する純正オプションは、2つの種類があります。
1つ目は、工場出荷時に取り付けを行うメーカーオプションです。
もう1つが、ディラーに入荷した後に取り付けを行うディラーオプションです。
このうち、工場出荷時に付けるメーカーオプションは、新古車に付けることができないんです。
新古車は、工場出荷後の車両だから、当然といえば当然ですよね。
ヴォクシーハイブリッドの場合、ワンタッチスイッチ付パワースライドドア(デュアルイージークローザー+挟み込み防止機能付) デュアル(両側)などがメーカーオプションです。
メーカーオプションにこだわりのある方は、好みの新古車が出てくる可能性は低くなってしまいます。
もしあったとしても、人気のメーカーオプション付きはそれだけ競争率が上がるということです。
買いの新古車条件
総額
当たり前ですが総額が、新車より安くないと意味がありません。
装備が同じ場合は、新車と新古車を比較して、トータル15万以上は、安く買いたいところです。
走行距離
もちろん少ない方がいいです。
50㎞以下が目安ですが、中には、走行距離が長いものもあります。
例えば、100kmを超えている新古車です。
走行距離が長い理由として、保管のための移動以外で使用されている可能性もあります。
できれば、避けたほうが賢明でしょう。
車検残
新古車は、登録されている車なので、車検の期限があります。
できれば、車検の残りは2年半以上残ったものを狙いたいところです。
登録年
登録年も注意したいポイントです。
その理由は、売却の時に、登録年が影響するからです。
例えば、2017年12月に登録したヴォクシーと、2018年1月に登録したヴォクシーでは、たった1か月しか変わりません。
しかし、売却の際は、この1ヵ月が大きく影響します。
実際は、1ヵ月なんですが、年式は、1年違ってきます。
それだけで、売却時に、10~20万ほど買い取り価格が変わる可能性が高いんです。
たった、1ヵ月だけの違いで、10~20万も変わるということを知っておいて損はないですよね。
新古車の探し方
ヴォクシーハイブリッドは、人気車種です。
ネットに掲載されているヴォクシーが、実は、完売しているといったケースも多々あります。
そうならないように、いち早く新古車を見つけるには、方法があります。
それは、プロに頼むという方法です。
なびくる+など、様々な業者があるようなので探してみるのも1つの方法です。
その際は中間マージンがかかるので、価格メリットを考えておく必要があります。
ヴォクシーハイブリッド新古車のまとめ
新型ヴォクシーの新古車には、メリットがたくさんありました。
特に、価格や納期でのメリットがありました。
しかし、好みの新古車が見つかるかどうかが運任せの部分もあります。
ヴォクシーハイブリッドの場合は、人気車種なので、新古車は結構出回っているようです。
うまく見つけることができれば、かなりメリットがあります。
新車を購入するときには、新古車がないか調べていくとお得に購入できるかもしれません。
ヴォクシーを検討されている方は、一度探してみるのもおすすめです。