CX-3新型のスペックやサイズはどうなる?注目は〇〇!

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新型CX-3のスペックとサイズ

新型CX-3は、かなり大幅なマイナーチェンジを行いました。

それにより、旧型車より進化したことが非常にわかる仕上がりとなっています。

そこで、新型CX-3のスペック・サイズについて詳しくまとめていきます。

以前のCX-3と比較して、どのような改良が行われたかについても注目ポイントを見ていきます。

目次

新型CX-3のスペック

引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/

変更点

コンパクトSUVに捉われない、存在感と質感を増した新型CX-3ですが、基本的に今までのモデルとボディーサイズは変わっていません。

しかし、新型ディーゼルエンジン投入により、動力性能が大幅に変化しています。

ガソリンエンジンも排気量を2Lのままで、燃料噴射圧をアップしており、今までよりクリーンな排ガスを実現しています。

また、吸気ポートなどのピストン回りの形状変更にて、低・中速トルクアップも達成しました。

そこで、エクステリアサイズ、インテリアサイズ、そして大幅な変更が行われたエンジンについて詳しく見ていきます。

エクステリア

引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/

コンパクトSUVとしての位置づけである新型CX-3は、ホンダヴェゼルや、トヨタCH-Rと同じクラスの大きさとなります。

新型CX-3のサイズは、ライバルを見渡しても決して小さいサイズではなく、しかし取り回しが大変というほど大きな車体ではありません。

サイズ

・全長:4,275mm

・全幅:1,765mm

・全高:1,550mm

・ホイールベース:2,570mm

・車両重量:1,230kg~1,370kg

車両重量に幅があるのは、エンジンや駆動方式の違いによるものです。

特徴

サイズは、5ナンバー枠にとらわれることなく、大胆なサイズとなっています。

それでも全幅が1,800mmを超えていないのと、全長も4,500mm以下であることを考えれば、最近の自動車の中ではコンパクトな部類に入ります。

また、全高も1,550mmなので、自走式の立体駐車場は問題ありません。

ただし、機械式の立体駐車場は、制限1,550mm以下がほとんどなので、制限ぴったりのCX-3は、現場の警備員の判断にゆだねる形となります。

ライバル車

CX-3とほとんど同じ全長と全幅の車種は、ホンダヴェゼルです。

サイズは、全長20mm全幅5mmだけCX-3より大きいだけです。

インテリア

引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/

特徴

インテリアで最大の変更点は、サイドブレーキを電動化することで、サイドブレーキハンドルが、センタ―から無くなった点です。

これにより、センタ―コンソール回りの形状が大幅に変更されています。

サイドブレーキハンドルがなくなったスペースを利用して、アームレストが追加されています。

サイズ

新型CX-3の室内空間サイズです。

・長さ:1,810mm

・幅:1,435mm

・高さ:1,210mm

コンパクトクラスで、室内長が1,800mmを超えていれば、かなり広いといえます。

室内高に関しては、ミニバンではないので、1,210mmという高さは妥当で、ミドルクラスのSUVともさほどかわらない高さとなっています。

しかし、後部座席に至っては、大人2人後部座に座っての長距離移動は、少しきついと感じられる広さです。

家族構成として、夫婦と小学生までの子供2人でしたら、ちょうど良い大きさです。

ライバル車比較

この数字を見てもしっくりきませんが、トヨタC-HRとほぼ同等の広さとなっています。

エンジンスペック

引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/

今回のマイナーチェンジで一番の目玉が、新型ディーゼルエンジンの投入です。

排気量を今までの1.5Lから1.8Lに拡大して、パワーアップを遂げています。

排気量を上げた理由は、世界的な環境性能に対応するためです。

CX-3の車重や車格において、1.8Lエンジンが理想燃焼に近づけることができ、クリーンな排気ガスにすることができるからです。

エンジン変更で変わったこと

300cc排気量が上がった分パワーアップをしていますが、同時に理想燃焼に近づけられているので、旧型より燃費が向上しています

排気量アップすると、重量増が気になります。

しかし、クランクシャフト、コンロッド、ピストンなどのムービングパーツの軽量化を行い、1.5Lから300ccアップして1.8Lになってもエンジンの重量は変わっていません。

ガソリンエンジンにおいては、インジェクターの噴射をより微粒化する新しいものに変更し、ガソリンエンジンも理想燃焼に近づけてます。

エンジン諸元新旧比較

新型1.8Lディーゼルエンジン

・最高出力:85kw(116ps)4,000rpm

・最大トルク:270N・m(27.5kgf・m)1,600~2,600rpm

旧型1.5Lディーゼルエンジン

・最高出力:70kw(105ps)4,000rpm

・最大トルク:270N・m(27.5kgf・m)1,600~2,600rpm

新型2.0ガソリンエンジン

・最高出力:110kw(150ps)6,000rpm

・最大トルク:195N・m(19.9kgf・m)2,800rpm

旧型ガソリンエンジン

・最高出力:109kw(148ps)6,000rpm

・最大トルク:192N・m(19.6kgf・m)2,800rpm

このようにディーゼルエンジンは11psのパワーアップを実現し、先代モデルよりそのパワーを実感できるレベルとなっています。

ガソリンエンジンも、基本設計は同じですが、ガソリンの噴射方法の見直しで、若干のパワーアップがみられます。

注目ポイント

引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/

新型CX-3で注目するポイントは、外観の変更もそうですが、やはり世界的環境性能を考えて作られている、新しいディーゼルエンジンです。

一般的に、ディーゼルエンジンは、音がにぎやかで嫌われる感があります。

しかし、このマツダのスカイアクティブエンジンは、ディーゼル独特のやかましさがほとんどありません。

これがディーゼル車だと、言われなければガソリン車と勘違いするほどです。

この新しいエンジンと、次世代の運転支援システムを組み合わせて、クラスを飛び越えた性能と乗り心地を備えています。

新型CX-3のスペックまとめ

新型CX-3は、今まで4回の改良を行ってきましたが、今回が一番大きな改良で、今までとは別な車と言っても過言ではないでしょう。

今回のマイナーチェンジによって、乗り心地から、パワー、そして燃費に至るまですべて改善されています。

エンジンスペックから見ても、その変貌ぶりをうかがうことができます。

新型CX-3の実車は、スペック上で見るよりも旧型車をはるかに超えた車に生まれ変わっています。

 

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