SNSなどが発達した現代では、口コミ情報を確認して、商品を選択する人が増えてきました。
車にも同じことが当てはまり、新型ヴェゼルにも多くの口コミの評価や評判がネット上に溢れています。
そこで、気になる新型ヴェゼルの口コミについて、多くの方が感じていることを、実際の評判や評価を交えてお伝えしていきます。
新型ヴェゼルの口コミは
引用:https://www.honda.co.jp/VEZEL/likevezel/
新型ヴェゼルに、待望のターボを搭載したTOURINGを新たにグレードのラインナップに加えました。
今まで、ガソリン車は非力で評判があまりよくありませんでしたが、ターボを追加したことで、走りに磨きかかったといった評価が専門家の中では言われています。
また、マイナーチェンジで小変更ですが、フロントマスクのデザインを変更したり、電動パーキングブレーキの採用となりました。
そして、実際に購入したユーザーが、新型となったヴェゼルに対して、良い口コミや悪い口コミを多数寄せています。
新型ヴェゼルの評価・評判紹介
新型ヴェゼルの口コミの評価・評判は、「見た目」「走行性能」「「乗り心地」について、多くの評価が寄せられています。
そこで、新型ヴェゼルの口コミによる評価・評判を、それぞれのパートに分けて、良い、悪いについてご紹介します。
見た目の評価・評判
引用:https://www.honda.co.jp/VEZEL/webcatalog/styling/design/
見た目の大きな変更点は、フロントマスクになります。
サイドビューは、サイドスカートにメッキを装着し、リアビューはセンターにメッキガーニッシュを追加したのみです。
そこで、実際の口コミとして、見た目の評価・評判を見てみます。
良い評価
「外観デザインはスッキリとしたスマートな印象で誰からも支持を得そうな雰囲気です。」
「あきないデザインと思います。」
「初めて見たときに、この車に乗りたい!と思わせるデザインだった。」
「デザインが好きとしか言えないけど私には1番大切なことです。」
「落ち着きのあるSUVで大人な感じ。」
「やはりデザインがいい。このクルマに乗っている人は、おしゃれかつ知的というイメージがある。」
「SUVなのにクーペのようなスポーティーなラインが、素直にカッコイイと思える。」
このように、かなり好印象の口コミによる評価・評判が多くなっています。
悪い評価
見た目の悪い口コミは、ほとんど見当たりませんでしたが、少数ですが以下のような口コミ評価もあります。
「キャラクターライン過多のエクステリアデザイン。」
「サイドミラーの取り付け位置が悪く死角が多いのは残念。」
「リアドアの取っ手の位置が高く、使い難い。」
これらは、好みの問題ですが、その中でサイドミラーによる死角や、リアドアの取っ手位置の使い勝手は、購入前に実際に展示車を触ることで確認ができるので、気になる方はその辺を確認してみることです。
走行性能の評価・評判
マイナーチェンジ前からある、ガソリン車とハイブリッド車、そして今回から新たに加わった、ターボモデルのTOURINGについての評価が多く出ています。
そこで、走行性能の口コミの評価を、良い評価と悪い評価をまとめてみました。
良い評価
ハイブリッド車に対する高評価は、以前から多く聞かれましたが、新型ヴェゼルになって、ターボモデルのTOURINGが追加されたことで、TOURINGに対する高評価が多く目立ちます。
多くの高評価の口コミの中から、一部ご紹介します。
TOURING:「街中でも、高速でも気持ちよく運転が出来ます。」
TOURING:「高速域のコーナリングでも捩れる事なく走り、気持ちの良いハンドリングです。」
TOURING:「HVやガソリンと比較して大幅にパワーアップとはいきませんが、いくらかパワフルな感じがしました。」
ハイブリッド:「1.5リッター直噴 直列4気筒DOHC i-VTEC エンジンと高出力モーター7速DCTとの組み合わせは、スムーズなエンジン回転も上質感があります。モーターアシストのおかげで、ガソリンエンジンよりもワンクラス動力性能が上で、余裕を感じます。」
ハイブリッド:「ヴェゼルはフィットと同一のパワートレインですので驚くような加速力はないですが、パドルシフトを使えばマニュアル車感覚で気持ちよく走れます。」
TOURINGは、今までのヴェゼルより間違いなく力強い走りを体感できることは間違いないことが、口コミでもわかりました。
そして、旧モデルからあるハイブリッド車も、ワンランク上の走りができる事から、力強い走りを希望するユーザーは、実際に乗り比べて納得ができるグレードを選ぶのが良いといえます。
悪い評価
新型ヴェゼルにも欠点がいくつか口コミで見られます。
その中からいくつかの欠点をご紹介します。
「1.5Lガソリン車並の出力はあるが思っていたより非力。」
「多人数乗車の高速道路では非力の一言。」
やはり、パワー不足を訴えるユーザーが少なからずいます。
ガソリン車のNAやハイブリッド車を検討する方で、力強い走りを求める方は、意外と肩透かしを食らう可能性があります。
乗り心地の評価・評判
乗り心地も、評価は分かれるところですが、特にサスペンションの硬さをどう感じるかで評価が分かれています。
そこで、乗り心地の良い評価と悪い評価を見ていきます。
良い評価
乗り心地は、硬めの乗り心地なので、良い評価が少ないと思いきや、かなり高評価が多く見られます。
そこで、新型ヴェゼルの良い評価を見ていきます。
「静粛性が良い。」
「停車時がとても静か。」
「長距離ドライブでも疲れないシート。」
「体になじむような運転しやすさです。」
「長距離を運転した時に疲れが少ない。」
硬い足回りなので、乗り心地で疲れる人が多いと思いきや、シートの作りが良いのでロングドライブでも疲れないのが新型ヴェゼルとなります。
悪い評価
乗り心地で悪いと感じる方も見られるのも事実です。
そこで、どの辺が新型ヴェゼルの乗り心地の欠点か、口コミを見ていきます。
「硬い。快適さを誇れる足ではない。」
「CR-Vと比べても硬すぎて同じSUVとは思えない。」
「センターのドリンクホルダーが使いづらい。」
「路面の凸凹はダイレクトに拾います、点検時に借りた軽自動車の方が乗り心地は良かったですね。ロードノイズもうるさいです、コンフォートタイヤにすれば少しは緩和されると思いますが。」
特に後部座席に座ると、路面からの突き上げを強く感じる意見も以前はありましたが、新型ヴェゼルになって後部座席に対する突き上げ感の口コミはありませんでした。
ただ、どうしても乗り心地の硬さは目立つようで、足回りの硬さが新型ヴェゼルの欠点といえます。
コンパクトSUVとしての評価は
引用:https://www.honda.co.jp/VEZEL/webcatalog/styling/other/
コンパクトSUVで、ハイブリッドモデルでもかなり走りを意識した車です。
そんな中、新たにTOURINGがグレードに加わり、新型ヴェゼルはどのような評価が多いのか、ここまでで紹介しなかった価格と燃費を含めて見ていきます。
コンパクトSUVとしてみた場合の価格の評価
今回追加されたTOURINGは、ガソリンモデルのベースグレードより車両本体価格で約90万円高くなります。
そこで、価格に対しての評価を見てみます。
「装備内容を見ても納得できる価格。」
「小型SUVクラスでは安い。」
このような、高評価がある一方、以下のよな低評価も見られます。
「このサイズ感からするとちょっと割高。」
「ハイブリッドということを考えると少し高い。」
「コンパクトSUVなのに総額300万円以上になる。」
このように、コンパクトSUVなのに300万円をこえることに不満を持つ方が多く見られまます。
コンパクトSUVとしての燃費の評価
ヴェゼルは、走りを楽しめて、燃費も期待できるモデルとして販売されています。
そこで、コンパクトSUVとして燃費はどうなのか口コミを見ていきます。
「燃費は17.5km/Lです。これはプリウスαと同じくらいです。新しいプリウスには当然負けていますが、燃費だけで車を語らなくなったご時世ですので、トータルで考えるべきです。」
「FFのハイブリッドなんで,悪くは無い感じ。でもびっくりするほど良いわけでも無いです。」
評価を悪くないとする意見も、それほど燃費性能が良いと感じている人は少ないようです。
「街乗りで12km/L、遠乗り17km/Lです。」
「カタログ値と比較すると、結構違います。」
「期待した燃費との差があるのでガッカリした。」
「ヴェゼルの完敗、CH-Rの燃費は20㎞ぐらい、ヴェゼルは15㎞。」
新型ヴェゼルは、コンパクトSUVとして燃費はそれほど良い部類に入らないことがわかります。
新型ヴェゼルの口コミまとめ
新型ヴェゼルの口コミの評価や評判は、デザインが良く走りも楽しい車ということがわかりました。
そして、足回りは硬く感じても、疲れないシートでロングドライブにも問題ありません。
新型ヴェゼルは、燃費至上主義から、車の本当の愉しさをユーザーに教えてくれる1台として、ホンダが発売した新時代の車といえます。