2016年に一度販売終了になったCR-Vが8月30日に待望の復活!!
新型CR-Vは、内装にも力を入れて開発されています。
海外でも内装の評価は高く、世界で人気のSUV市場でも戦えるデザインと装備を備えています。
そこで、新型CR-Vの内装のこだわりポイントについて詳しく見ていきます。
新型CR-Vの内装のデザイン
ダッシュボード
引用:https://www.honda.ca/crv/interior#
新型CR-Vは、より高級感を醸し出すために、本革シートを採用しダッシュボードにもソフトパッドにステッチを採用するなど、日本で販売されている他の高級SUVに引けを取らない豪華さを備えています。
更に、より高級感を出すために、随所に木目調パネルをあしらう事ができるオプションも設定されています。
サンルーフ
また、上級車種には、屋根がガラスのようなパノラミックサンルーフが採用されています。
これによって、より開放感を味わえる造りとなっています。
シートの種類
引用:https://www.honda.co.jp/CR-V/new/
シートのカラー
新型CR-Vには、本革シートとファブリックシートの2種類が用意されています。
シートカラーも選択が可能となっています。
まず、本革シートは、ブラック、ブラウンの2色から選ぶことができます。
ファブリックシートの場合は、ブラックのみですが、合計で3色から選択することができます。
シートの機能
本革シートには、便利な機能がついています。
まず、運転席の本皮シートには、シートヒーターと8ウェイパワーシート(スライド/リクライニング/ハイト前・後、メモリー機能付)と運転席4ウェイ電動ランバーサポートが標準装備されています。
運転席以外では、助手席にシートヒーターが付いています。
シートの座り心地
シートの座り心地は、比較的硬い部類に入ります。
しかし、硬いといっても、長距離移動も疲れない適度な硬さなので、海外では定評があります。
日本よりも国土が広い海外での長距離移動でも快適に過ごすことができる性能があれば、日本では問題ないといえそうですよね。
シートのおすすめ
新型CR-Vの室内の色がブラック基調なので、ブラックの本革シートを選べば、落ち着いた雰囲気とすることができます。
ブラウンの本革シートを選ぶ場合は、ウッド調のトリムをオプション装着すれば、よりお洒落に高級感を出すことができます。
新型CR-Vの内装アレンジ
引用:http://www.honda.co.uk/cars/new/coming-soon/cr-v/overview.html
今回の新型CR-Vで、最大の特徴は3列シートの採用でしょう。
しかも、2列シートと3列シートは、車体の全長が同じことも特徴です。
これは、車の燃料タンクの形状などを工夫する事で、全長を同じにすることができたんです。
また、シートのアレンジ方法は多彩で、2列目の60:40スプリットリアシート設計は、荷物の形や大きさに合わせて使い分ける事ができます。
そしてシートの可動は、クイックリリース機能により、1つの簡単な動作で折りたたむことができます。
3列シートのメリット
引用:https://www.honda.co.jp/CR-V/new/
今回のCR-Vは、2列シートと3列シートを選択することができるのが特徴です。
3列シートを選べは、最大で7人まで、乗車する事が可能になります。
これで、大人数での移動も可能になり、まるでミニバンのような利便性を持ち合わせることもできるんです。
新型CR-Vでは、3列シートに座る人のために、天井に空調用のエアコン吹き出し口が付いています。
今までは、リアシートに座ると、エアコンの風が届きにくいので、辛い思いをした経験がある方も多いのではないでしょうか。
特に、夏場にエアコンが十分に効かない状況は、過酷ですよね。
新型CR-Vでは、ミニバンのように天井にエアコンの吹き出し口が装備されています。
これで、暑い夏も寒い冬でも快適に過ごすことができそうですよね。
快適性の面では、大きなメリットといえるでしょう。
標準装備から見える内装のポイント
新型CR-Vには、標準装備されている機能もたくさんあります。
その中から、おすすめの機能をご紹介します。
エアバッグ
引用:https://www.honda.co.jp/STEPWGN/webcatalog/performance/passive-safety/
新型CR-Vには、1列目シート用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステムが標準装備になっています。
(画像は、ステップワゴンのエアバッグシステムです。)
エアバックは、安全装備に欠かせないですよね。
この1列目シート用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステムは、日本で販売されている国産車では、オプション装備になっている車種がほとんどです。
しかし、CR-Vは標準装備となっているので、オプションで付けなくてもいいんです。
パワーシート
引用:https://www.honda.co.jp/factbook/auto/INSPIRE/200306/09.html
本革シートや助手席4ウェイパワーシートも上級車種で標準装備となり、高級感を出します。
(画像はイメージです。INSPIREの4ウェイパワーシート)
カーナビ
このほかCR-V全車種に普通のカーナビでは把握できない情報を提供するHonda インターナビ+リンクアップフリー+ETC2.0車載器が標準で装備されており、通信費はホンダが負担するので、ユーザーは無料で利用ができます。
インターナビの特徴は、渋滞のクセまで見抜き、突発的な渋滞(例えば事故や工事など)も情報提供し、幹線道路以外の細かい道まで渋滞情報を運転手が知ることができます。
カーナービの機能が向上しているといっても、まだ信用できない部分がある方も多いのではないでしょうか。
ナビのアナウンス通りに行ったけど、違う道の方が早かったかも知れないということもありますよね。
ナビの精度は、重要なポイントですよね。
空調システム
空調システムには、デュアルゾーン・Climate Control systemを採用しています。
これによって、運転席と助手席とでそれぞれの状況に合わせた空調コントロールを行う事ができます。
最新デバイス
引用:https://www.honda.co.jp/CR-V/new/
新型CR-Vのフロントセンターには、大型7インチのタッチスクリーンが配置してあり、操作は、スマホやタブレット同様に操作できるので、使い慣れた操作で自由自在にアクセスする事ができます。
また、ステアリングホイールは、音声認識、クルーズコントロール、Bluetooth®AppleCarPlay®、Android Auto™、および衛星ナビゲーション(音声認識とインテリジェントマルチインフォメーション)を備えて操作しやすくなっています。
この他、2列目シートに座った人のために、USBポートを2つ備えているのも嬉しい装備と言えるでしょう。
新型CR-V内装のまとめ
新型CR-Vはミニバンのような乗り心地と快適性を、併せ持ったクロスオーバーSUVといえます。
新型CR-Vの内装は、高級感にあふれています。
高級感を求める方には、おすすめの車種ではないでしょうか。
しかも、新型CR-Vの内装は、高級でありながら、どこかサイバーチックなところが多く見られます。
その結果として、より近未来的な装備とデザインを持った、高級車並の内装となっています。