ホンダから新型CR-Vが販売されましたが、CR-Vの新車を注文してからいつ手に入れることができるのか、非常に気になりますよね。
自動車は、新型が発売された頃は、納期が意外と長くかかるのが普通です。
新型CR-Vの納期も、時間がかかるのでしょうか。
最新の新型CR-Vの受注・納期状況をお届けします。
新型CR-Vの納期
引用:https://www.honda.co.jp/CR-V/
車の納期は、新車を購入すると決めて契約書にサインしてから、実際に自分の手元に来るまでの期間を指しますが、新車の場合、仮に営業所に車があっても、そのまま公道を走らせることはできないので、自動車を登録する必要があります。
その新車登録にかかる期間は、おおむね最短で1週間程度です。
どんなに早くても契約してから納車されるまで、1週間程度かかります。
そして、気になる新型CR-Vの納期は、9月現在、およそ1か月から2か月程度となっています。
ただし、これは先行販売された1.5Lガソリンエンジン車で、ハイブリッド車については今の所、いつになるのかははっきりしません。
受注台数と登録台数
ホンダの広報によると、CR-Vの国内の月間販売予定台数は1200台となっておりますが、自販連によれば8月のCR-Vの登録台数は8月31日発売にもかかわらず、全国で1344台の登録がありました。
たった1日で、月間販売台数を上回ったことになります。
しかし、実際は、7月中旬から予約が始まっていたんです。
そのために、早期に予約した人の車が、一斉に登録されたことでこのような結果となっています。
新型CR-Vの登録台数は多いのか
1日で、販売予定台数を突破した新型CR-Vですが、この台数は、多いんでしょうか。
実は、この台数は驚くほど多い台数ではないんです。
通常は、新型車が出れば、月間販売目標の倍以上の台数の登録があるのが普通です。
つまり、新型CR-Vは低調な滑り出しとなってしまっているんです。
ただ、8月29日発売までに受注台数は、2000台を超えていたので、これから受注台数が伸びて納期の遅れが出てくる可能性もあるでしょう。
ハイブリッドが出てからが本番
引用:https://www.honda.co.jp/CR-V/webcatalog/performance/driving/
1.5Lガソリンエンジンに比べて、ハイブリッドのほうが燃費は優れています。
しかし、ハイブリッドには、7人乗りがなく、設定があるのが、1.5Lガソリンエンジンだけです。
これは、購入者は、迷うところですよね。
ホンダの営業所の話では、9月に入ってから問い合わせ件数は多くなっているものの、ハイブリッド車がでるまで様子見といった方が多くなっています。
やはり新型CR-Vを狙っている方は、人数が多く乗れるより燃費を優先に考える人が多いといえます。
現在の納期状況なら、新型CR-Vのハイブリッドが購入対象でなければ、ハイブリッドが発売される11月よりも先に手に入れることができるでしょう。
新型CR-Vハイブリッドの納車時期
引用:https://www.honda.co.jp/CR-V/webcatalog/styling/design/
新型CR-Vの一番人気は、ハイブリッドのEX・Masterpieceになると予想されています。
人気通りなら、11月1日の発売と同時に、このハイブリッドEX・Masterpieceが、一番多く登録されるものと思われます。
このハイブリッドEX・Masterpieceは、燃費も良くしかも1.5Lより力強く走れる車種であるのに加え、EX・Masterpieceであればフル装備で本革シートやパノラミックサンルーフ、そしてハンズフリーアクセステールゲートが標準装備なので人気があるのもうなずけます。
人気がある車種は納期がかかってきます。
新型CR-VのハイブリッドEX・Masterpieceを手に入れられのは、今注文しても年明けとなるでしょう。
新型CR-Vを最速で手に入れる方法
引用:https://www.honda.co.uk/cars/new/cr-v/overview.html
新型CR-Vを少しでも早く手に入れたいという方も多いのではないでしょうか。
通常なら、早くても1ヵ月以上かかります。
人気グレードなら、更に納車までの時間がかかってしまいますよね。
そんなに待てないという方に、おすすめの方法があるんです。
キャンセル待ちなら納車が早い
新型CR-Vをとにかく早く手に入れる方法は、キャンセル待ちを狙うことです。
ただし、懸念点は、予約して製造されてきた車なので、色や装備で自分が妥協できなければこの方法は使えません。
そもそも、キャンセルがないとキャンセル待ちの順番が回ってこない点も不確定な要素があります。
そうはいっても、キャンセルは発生するので、そこで希望に合うものが見つかれば、納車が格段に早くなります。
未使用車なら納車が早い
新型CR-Vを早く手に入れるもう1つの方法は、未使用車を探すことです。
未使用車とは、登録をされているけどほとんど使われていない車です。
よく聞くのが、目標達成の為に、ディーラーが注文する方法です。
車を注文するのは、乗るためではなく、目標達成のためです。
車に乗る必要がなく、その車は余ってきます。
それを未使用車として販売するんです。
未使用車は、区分としては、中古車の扱いになります。
そのため、購入するには、中古車情報サイトに目を光らせる必要があるんです。
また、身近な中古車販売店に、情報提供を求めておくことで購入できる可能性は上がります。
もし、身近な中古車販売店が複数あれば、1社だけでなく何社にも声をかけておくことがコツです。
しかし、この方法もデメリットがあります。
それは、キャンセル待ちの車と同様で、色や装備を選ぶことができないことです。
また、新型が出て間もないので未使用車とはいえ、車両本体価格はかなり高めとなることが予想されます。
新型CR-V納車時期まとめ
新型車が出れば、かなり納期は待たされるのが当たり前となっていますが、今回8月31日に発売された新型CR-V1.5Lガソリンエンジンモデルに関しては、比較的早く納車される状況です。
その理由は、ハイブリッドの発売時期が11月と同時ではなかったためです。
どちらにするか悩んでいる方が多いためか、新型CR-Vの受注台数も一般的な新型車の場合に比べ多いとは言えない状況となっています。
もし、新型CR-Vのスタイルが気に入っていて、今すぐにでも欲しいという方であれば、今契約しても年内には十分納車されることでしょう。
しかし、ハイブリッド車となれば話は別です、
問い合わせ件数の多さから考えると、かなりの注目度があることがわかります。
問い合わせの多さから、購入を検討している方の数もそれに比例して多くなることが予想できますからね。
おそらく、新型CR-Vの納車時期は、ガソリン車に比べて遅れ気味になるのではないでしょうか。
ハイブリッドを購入予定の方でいち早く手に入れたい方は、発売後のキャンセル待ちを狙うのが、今の段階では得策と言えるでしょう。
納車を急いでいない方は、ゆっくりと考える時間があるので、ハイブリッドが発売後に、試乗してから決めても遅くありません。