新型CX-3の内装はどうなっているんでしょうか。
車を購入するときに、外観のデザインも重要ですが、内装にこだわりがある方も多いですよね。
内装に一目ぼれして購入する方もいるぐらい内装も需要なポイントです。
そこで、新型CX-3の内装を徹底調査を行い特徴をまとめました。
更に、CX-3ならではのこだわりのポイントをご紹介していきます。
新型CX-3の内装の特徴
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/interior/functionality/
マツダでは「人間中心」を思想としており、質感を大切にしながら、上質で使いやすく先鋭的な空間をCX-3では内装に取り入れています。
CX-3のデザインは、マツダが上質を目指しているだけあって、コンパクトSUVの中で群を抜いて高く、車に乗り込んだその瞬間からCX-3の質感を実感できます。
車を所有すれば、外観を眺めるより内装を眺めている方が断然多くなるので、内装の質感が高いことはCX-3を所有する喜びに包まれることとなります。
そこで、新型CX-3の特徴をフロント、リア、そしてラゲッジルームに分けて見ていくことにします。
フロント内装
フロントの内装としてまずはコクピットを見てみます。
マツダでは、こだわりを持って車作りをしており、ペダル配置一つとってもマツダが「人馬一体」をスローガンに挙げるだけのことがあり、自然で使いやすい配置となっています。
レーダークルーズコントロールスイッチやナビのスイッチが、手元で操作できる配置となっており、ハンドルから大きく手を外さなくても操作が可能なとなります。
ステアリングも、スポーツクーペのようなデザインで、コクピットに座っているという感覚が高いカッコよいデザインとなっています。
アクティブドライビングディスプレイ、カーナビやハンズフリーフォンなどの機能をマツダコネクトで操作が可能となり、利便性は優れています。
全てがドライバーの操作がしやすい位置関係となっており、迷わずに操作できるため運転に集中が出来るのがCX-3の特徴となります。
エアコンでは、花粉除去フィルターを全車標準装備し、花粉の季節も外気導入しても全く気になることはありません。
フロントシートには、10wayパワーシート&シートメモリーが標準装備され、運転席と助手席にはシートヒーターも装備されているので、快適性はコンパクトSUVの中で、最高クラスといえます。
シートの硬さもクッション性に優れた素材で、体を包み込み長時間のドライブでも疲れにくくなっています。
リア内装
リア内装は、コンパクトSUVなので狭さが気になります。
後部座席に大人2名乗車で長距離移動は、かなり疲れることになります。
上質さを売りとするなら、リアシートにもリクライニング機能が欲しかったところです。
リアの広さは、コンパクトカー並といってよいので、子供2人乗車がちょうど良い大きさです。
便利な点は、リアシートのセンターアームには、ドリンクホルダーが2人分用意された、広めのセンターアームとなります。
リアシートは6:4の分割可倒式なので、リアシートのアレンジも可能となります。
リアシートを完全に倒せば、フルフラットとなり容量350Ⅼの大きなラゲッジルームとして使用できます。
ラゲッジルーム
ラゲッジルームは、日常的な買い物に使用する分には、必要十分な広さとなります。
ラゲッジルームの広さは、以下の通りとなります。
・高さ65mm
・幅99mm
・奥行き690mm
・リアシートフルフラット時1,520mm
かなり大きなラゲッジルームとなっていますが、このほかフレキシブルボードが装備されており、ボードを上段にセットすれば、大きな荷物の出し入れも楽に行え、しかも下の空間にも荷物を入れることができます。
下段にボードをセットすれば、ラゲッジルームをフルに活用でき、350Ⅼの容量を余すことなく使うことができます。
旧型からの変更点
新型CX-3内装は、気品ある上質なデザインへと進化しています。
主な変更点を見ていきます。
・フロントセンターコンソールの利便性向上
・電動パーキングブレーキの採用
・フロントアームレストにマルチボックスを採用
・リアセンターアームレストのデザインと機能変更
このように、コンパクトSUVでありながら、ワンランク上のクラスの装備や快適性を充実させて、乗員の疲労軽減や快適性が図れる装備となっています。
電動パーキングブレーキを採用することで、フロントセンターコンソールを大型化することができました。
フロント、リアに備え付けてあるセンタ―コンソールには、カップホルダーが備え付けられ、特にフロントアームレスト内には、前後の仕切り板でカップホルダーと小物入れにアレンジできる機能を採用しています。
カップホルダーと小物入れのサイズ変更には、スイッチ一つで操作できる利便性を備えています。
新型CX-3の内装こだわりポイント
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/interior/functionality/
新型CX-3でこだわっている内装のポイントは、フロント、リアにそれぞれあります。
上質で高級感ある内装とするために、コンソールやシートなどに施されたステッチ一つとっても、ヨーロッパテイスト漂うデザインとなり、カッコよくなっています。
また、グレードによって内装のこだわりは上がり、最上級グレードのL Packageと特別仕様車のExclusive Modsは、かなりの高級感が出ています。
フロントのこだわり
フロントシートのこだわりは、センターアームレストが広くなったことです。
更に、上級グレードには、ステアリングヒーターが備え付けられました。
これで、寒い冬でもハンドルを握る手が温かく快適な操作ができます。
運転席と助手席には、10wayパワーシートとメモリーが装備され、人を中心とした車作りがされていることが感じさせられます。
リアのこだわり
リアシートには、アームレストにドリンクホルダーが追加されました。
このドリンクホルダーは、旧型車には装備されていなかったので、後部座席に座る人への嬉しい配慮といえます。
しかも、このアームレストは、左右に人が座り、同時にひじ掛けとして使用しても十分な広さがあります。
コンパクトSUVなので、リアシートが決して広いとは言えませんが、シートクッションや、装備により後部座席に座った人が快適に過ごせるように作られていつ点に、こだわりが感じられます。
CX-3新型内装調査まとめ
新型CX-3の内装を見てきましたが、コンパクトSUVとは思えない上質な装備は、さすがマツダと言わざるを得ません。
この高級で上質な内装だけでもCX-3のこだわりポイントといえます。
グレードが上がるほど、その質感も高くなりますが、標準のグレードでも十分に満足できるレベルになっています。