今、日本で話題性が高いのは、ミドルSUV!!
今までは、ファミリーカーで人気の車といえば、ミニバンやボックスタイプの車ばかりでした。
しかし、そこ傾向が変わりつつありますよね。
最近は、街乗りだけではなく、アウトドアでも活躍するという理由で、SUVを選ぶことも増えてきました。
SUVの中で、特に人気があるのが「マツダの新型CX-5」と、「スバルの新型フォレスター」です。
特に、2017年にモデルチェンジした新型CX-5は、今までの「SKYACTIVテクノロジー」をモデルとしつつ、さらに安全面でパワーアップした機能の良さに定評があります。
一方で、新型フォレスターも2018年7月にフルモデルチェンジを果たし、さらにハイブリッドタイプまで発売したことで話題を集めています。
そこで、定番ミドルSUVの中で、比較されることが多い「新型CX-5」と、「新型フォレスター」について徹底比較してみたいと思います。
エクステリア比較
マツダ新型CX-5「魂動デザイン」
引用:http://www.mazda.co.jp/
ミドルSUVが、エクステリアのタフさや、力強い印象を大事にしている会社が多い中、マツダの新型CX-5は極めてスタイリッシュなのが特徴です。
ゴツゴツとした感じが無く、SUVが初めてだという方にも受け入れやすいスマートさが人気なのです。
デザインについては、「魂動デザイン」を基本にしています。
この生命を吹き込むというイメージを大事にしたマツダのこだわりが、新型CX-5にも活かされています。
新型フォレスター「DYNAMIC x SOLID」
引用:https://www.subaru.jp/
SUVらしい力強さを持ちつつも、シティ派の洗練されたエクステリアを持つ新型フォレスターは、ビギナーはもちろんですが、SUV好きにも満足がいく仕上がりになっています。
新型フォレスターは、新型CX-5と比較すると、大きく感じるデザインになっています。
これは、スバルが誇る「DYNAMIC x SOLID」をベースにデザインされているのためです。
このデザインにすることで、躍動感を感じることができます。
インテリア比較
新型CX-5のインテリアは快適なのに上質
引用:http://www.mazda.co.jp/
マツダの新型CX-5の運転席は、「ドライバーのことを考えて作られている!」と感じるポイントがたくさんあります。
その中でも、座り心地の快適さは、非常に魅力的です。
座席は、なんと人間工学により計算されているんです。
そのために、長時間のドライビングでも疲れないことで定評があります。
しかも、インテリア全体に高級感があります。
快適で、上質な空間を作り出しているCX5は、幅広い年代に指示れています。
新型フォレスターはタフさと機能性重視
引用:https://www.subaru.jp/
新型CX-5が上質で高級感が漂うスタイルに対し、新型フォレスターは、インテリアにも機能性があふれている点が特徴です。
特に、注目したいのが、インパネ周りのマルチインフォメーションディスプレイ付メーターです。
文字をはっきり提示してくれるので、運転時での視野性を確保してくれます。
しかも、エアコンダイヤルが左右に付いており、それぞれ温度調整できることも乗車している人の事を考えたアイデアと言えます。
アウトドア好きが好むような機能性を重視し、いかにドライビングしやすいか考えられたという運転席周りが一番の魅力といえるでしょう。
更に、インパネとコンソールを連結させた作りは、運転席と助手席の方にも乗りやすいと人気があります。
操作性比較
新型CX-5の操作性はシーン適応能力が抜群!
引用:http://www.mazda.co.jp/
新型CX-5は、雨や雪などのシーンでも対応できる操作性が魅力です。
タイヤスリップの種類を感知できるくらいに優秀なんです。
通常であれば、2WDと4WDをスイッチなどで切り替える必要がある車種が大半です。
しかし、新型CX-5は自動で感知し、切り替えてくれるので、手間が省けて、非常に便利なのです。
子どもと一緒に乗るときは、気を使いますよね。
雨天時の走行なら、なおさらです。
CX-5なら、ドライバーの運転をサポートしながら安定走行をキープしてくれます。
新型フォレスターは、安心の操作性を実現!
引用:https://www.subaru.jp/
新型フォレスターに搭載されているX-MODEとは、雪道や悪路でも操作性を安定させる2モードのことです。
下り坂での急なスピード対応もしっかりしているでの、SUV初心者でも安心して運転を楽しむことができます。
ドライバーの技術を問わず、行動範囲を狭めない技術が新型フォレスターの最大の強みですね。
居住性比較
新型CX-5は人間工学に基づいた居住性
引用:http://www.mazda.co.jp/
新型CX-5の居住性の高さは有名で、人間が座るという構造に基づいた設計がロングドライビングでも、疲労させにくくしています。
またリアシートの背もたれの角度などにこだわり、よりかかっても体に負担がかからないのが魅力。
シートポジションにこだわられた座席が、新型CX-5最大のポイントとなっています。
新型フォレスターはフルフラット
引用:https://www.subaru.jp/
新型フォレスターは後部座席がフラットになるので、車内泊などで滞在するのにも向いています。
また、座席が腰を包むようなサポートタイプのシートになっており、長時間のドライブを目的とした作りになっているのも嬉しいポイントです。
ツーリングのグレードでも十分に居住性は良く、アウトドアにも快適に出かけることができます。
更に、プレミアムグレードなら、シートの素材を本革に変更することはできます。
シートの素材を本革に変更すれば、通常よりも豪華な内装になりますね。
ラゲッジスペース比較
新型CX-5はゴルフバッグ4つ収納が可能
引用:http://www.mazda.co.jp/
新型CX-5は後部座席に乗車していても、ゴルフバッグが4つも入るラゲッジスペースの大きさが特徴です。
見た目のスポーティーさからは考えられないほどの荷物スペースがあり、重宝します。
もちろん後ろのシートも自由自在に折り畳めるので、少し長めのスノーボードなどもしっかりしまうことができます。
新型フォレスターはマウンテンバイクも
引用:https://www.subaru.jp/
新型フォレスターのラゲッジスペースは、アウトドア目的で使いたい人にはぴったりです。
後ろをフルフラットにすれば、そこまで大きくないマウンテンバイクなら、横に倒して荷積みすることが可能という広さ。
エンジン性能比較
新型CX-5
【エンジン】
・直列4気筒DOHC直噴の場合
(排気量)2.0L
(最高出力:kW・PS/rpm)115・156/6,000
・直列4気筒DOHC直噴ディーゼルターボの場合
(排気量)2.2L
(最高出力:kW・PS/rpm)
2WD:140・190/6,000
4WD:138・188/6,000 140・190/4,500
新型フォレスター
・水平対向4気筒 直噴の場合
(排気量)2.5L
(最高出力:kW・PS/rpm)136・184/5,800
・水平対向4気筒 直噴+モーターの場合
(排気量)2.0L
(最高出力:kW・PS/rpm)107・145/6,000
CX-5とフォレスターの比較まとめ
エンジン性能は、ガソリンタイプの車種であれば、そこまでの違いはない様に感じられます。
しかし、より走りにこだわりたいという方なら、やはり新型フォレスターの方に軍配が上がるといえるでしょう。
新型CX-5と新型フォレスターを項目ごとに比較してきました。
マツダが誇る上質なSUVである新型CX-5は、乗り心地にもデザインにもこだわっています。
一方で、新型フォレスターは、機能性を重視していることが分かりました。
多人数で乗ることも可能ですし、荷物もたくさん乗せることができるので、まさにアウトドアにピッタリの1台と言えます。