フルモデルチェンジされたフォレスターもSUVらしい力強さと圧倒的な車内の広さで、多くのユーザーの話題になっています。
先代モデルから、車内の広さや使い勝手の良さには定評のあったフォレスター。
この5代目モデルは、さらに使いやすくなったと評判です。
特に、開口部が広くなった荷室、ラゲッジスペースの使い勝手の良さは、ミドルクラスSUVの中でもトップクラスです。
一説には、ゴルフバックが4個積める広さと表現されるほど、新型フォレスターの荷室サイズは広いんです。
実際はどうなのでしょうか。
新型フォレスターの荷台について、確認してみましょう。
新型フォレスターの荷室サイズと特徴
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/content/design/img/exterior/dealeroption/img_d-op01.jpg
新型フォレスターと先代モデルの荷室サイズを比較
・5代目モデル荷室容量 … 520リットル
・4代目モデル荷室容量 … 505リットル
今回、新発売された5代目モデルは、先代モデルよりも荷室幅がプラス27mm、奥行きがプラス34mmほど広くなりました。
広くなったために、荷室容量が15リットルもアップしています。
元々十分な荷室容量を確保していたフォレスターですが、5代目モデルは先代よりもさらに積載量が増えたということになります。
荷室が一番小さいモデルでも先代越えの荷室サイズ
ちなみに、床下収納(サブトランク)の形状が異なるアドバンスの荷室容量は若干少なくなっています。
アドバンズの荷室容量は、509リットルとなっているので、他のグレードよりも若干少なくなっているので、注意が必要です。
少なくなっているとゆっても、先代モデルよりも大きい荷室サイズとなっているのは流石です。
これでも十分過ぎる荷室容量といえますね。
使い勝手も抜群!新型フォレスターの荷室デザイン
フォレスターの新型モデルは、タイヤホイールの出っ張りが先代より小さくなり、スッキリとしたデザインになりました。
また、コンビニフックやアクセサリーソケットなどの装備も充実しており、満足度の高い広さと使い勝手の良さになっています。
荷室開口部のデザイン
5代目新型フォレスターと先代モデルの荷室を比較して、格段に良くなったと評判なのが、荷室開口部のデザインです。
ゴルフバックが積める秘密は新しい荷室開口幅
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/content/utility/img/package/size02/package_space02.jpg
先代モデルの荷室開口部は、正方形のようなデザインになっていました。
これに対し5代目モデルは、開口部の下端が広くなっている台形のようなデザインに変化しています。
この荷室開口部の広さの違いは、数値でも明らかなんです。
先代モデルの荷室開口部の横幅は、1,166mmでした。
これに対して、フルモデルチェンジをした新型フォレスターは、荷室開口幅を1,300mmまで拡大されています。
この変更によって、ゴルフバックを真横のまま積むことが可能になりました。
荷室開口部が広くなり荷物の積み降ろしがしやすくなったのも、新型フォレスターの大きな特徴の1つです。
新型のフォレスターはテールゲートも進化
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/content/utility/img/package/img202.jpg
荷室サイズの他にも、見逃せないポイントが、テールゲートです。
スイッチ1つで自動的にテールゲートを開閉してくれるパワーリヤゲートも、先代モデルよりも進化を遂げました。
新型フォレスターに備わっているパワーリヤゲートは、4代目よりも開閉速度が早くなり、約半分の時間で開閉が可能になっているんです。
テールゲートが閉まると同時に、キーロックをする機能が追加されたのも好印象です。
パワーリヤゲートで女性も開け閉め楽チン
ちなみに、この新型モデルのテールゲートは高く持ち上がるメリットがある反面で、テールゲート自体も大きく重たい、というデメリットもあります。
小柄な女性は、正直開け閉めがしにくいという部分は、欠点といえるかもしれません。
しかし、そういった問題も、スイッチ1つで簡単にテールゲートを開け閉めできるパワーリヤゲートなら、簡単に解決できます。
この機能はオプションになっているのですが、女性の使い勝手をアップさせるためには、ぜひ導入したい機能だと思います。
フォレスターの荷室サイズの実寸
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/content/utility/img/equipment/kv.jpg
新型フォレスターの後部座席使用時の荷室サイズ
・荷室長 … 約900mm
・荷室幅 … 約1,070mm~約1,545mm
・荷室高 … 約810mm
新型フォレスターの荷室幅は、ホイールハウス部分が一番短く約1,070mmとなっています。
ホイールハウス手前の一番広い部分の荷室幅は、約1,545mmとなっています。
これは、ミドルクラスのSUVとしては、十分なサイズといえるのではないでしょうか。
このサイズがあるので、ゴルフバッグを横積みで、そのままスッポリと収納する事ができるんです。
新型フォレスターの後部座席収納時の荷室サイズ
・荷室長 … 約1,805mm
・荷室幅 … 約1,070mm~約1,545mm
・荷室高 … 約810mm
当然のことながら、後部座席を収納しても荷室幅と高さには違いがありません。
ただ後部座席を収納すると、荷室の奥行きが「約2倍」になります。
また、後部座席を収納した時に段差ができず、ほぼフラットな状態に近くなっているのも好ポイントですね。
ゴルフバッグを4つ乗せる
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/utility/utility.html
では、ゴルフバッグを4つ乗せることはできるんでしょうか。
そのヒントになる画像が、フォレスターの公式サイトに掲載されています。
ゴルフバッグのつみ方
新型フォレスターの公式サイトでは、5人乗りの場合に、ゴルフバッグを2つ乗せているイメージ画像が掲載されています。
この感じなら、4個乗せることは可能ですよね。
ゴルバッグを2個x2段で積めば、4個積むことができます。
実際に、4個乗せることができたという口コミもあります。
その中には、横につむのではなく、縦向きに4個並べて積んで使っている方もいました。
フォレスターの荷台は、広いので、ゴルフバッグのサイズによっては、それもできてしまうんですね。
ただ、注意したいのが、ゴルフバッグのサイズです。
ゴルフバッグのサイズによっては、4個乗せることができないこともあるそうです。
新型のフォレスターはゴルフバッグのまとめ
新型フォレスターの荷室の特徴を確認しつつ、ゴルフバッグ4個乗るのか調べてみました。
まず、新型フォレスターの荷室は、先代よりもかなり広くなっていることが分かりました。
この広さがあれば、ゴルフバッグを4個乗せることも不可能ではありません。
ゴルフ好きの方には、最適の1台になるのではないでしょうか。
もちろん、使い勝手もよくなっています。
これだけ荷室が広ければ、荷物をたくさん積みこむアウトドアやレジャーでも大活躍するのは間違いありません。
また、街乗りでも買い物の際に荷物の心配がなくなるのは嬉しいですね。
これだけ荷室が広ければ、荷物をたくさん積みこむアウトドアやレジャーでも大活躍するのは間違いありません。
また、街乗りでも買い物の際に荷物の心配がなくなるのは嬉しいですね。
荷室の下のスペースに広い床下収納を備えているのも、好印象ではないでしょうか。
SUVの魅力をいかんなく発揮する5代目のフォレスター、サイジングの視点から見ても非常にお勧めです。