新型CX-5は、マツダを代表する人気国産SUVです。
マイナーチェンジして間もないので、どれくらい値引きしてくれるのか、その額が気になりますよね。
新型CX-5の最新値引き情報や総額について調べてみます。
CX-5の新車価格一覧
画像引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/grade/?link_id=sbnv#cx-5
CX-5は多種多様なグレードが用意されています。
まずは、基本となる車両本体価格をまとめました。
車両本体価格
車輌本体価格は、税込価格です。
ガソリンモデル
・20S(2WD) 2,570,400円
・20Sプロアクティブ(2WD) 2,802,600円
・25S(4WD) 2,797,200円
・25Sプロアクティブ(4WD) 3,0294,00円
・25S Lパッケージ(2WD) 3,018,600円
・25S Lパッケージ(4WD) 3,245,400円
・25T Lパッケージ(2WD) 3,326,400円
・25T Lパッケージ(4WD) 3,553,200円
・25Tエクスクルーシブモード(2WD) 3,650,400円
・25Tエクスクルーシブモード(4WD) 3,877,200円ディーゼルモデル
・XD(2WD) 2,883,600円
・XD(4WD) 3,110,400円
・XDプロアクティブ(2WD) 3,115,800円
・XDプロアクティブ(4WD) 3,342,600円
・XD Lパッケージ(2WD) 3,331,800円
・XD Lパッケージ(4WD) 3,558,600円
・XDエクスクルーシブモード(2WD) 3,655,800円
・XDエクスクルーシブモード(4WD) 3,882,600円
下は、「20S」で、2,570,400円です。
上は、「XDエクスクルーシブモード4WD」で3,882,600円です。
差が、約130万円もあり、かなり価格帯の広い車種になります。
ちなみに、ディーゼルモデルは6速MTモデルが選べますが、価格は共通です。
それでは、次に見積もり総額について調べてみます。
CX-5の新車見積りをもらったら
画像引用:https://www.tokai-mazda.co.jp/index.html
グレード選定
CX-5の新車見積もりをマツダディーラーで貰ってきました。
グレードはもっとも売れ筋のXDプロアクティブ。
当初は、4WDにしようと思いました。
CX-5はSUVなので、雪道も走れる4WDのほうがふさわしいと思ったからです。
しかし、ディーラーの営業マンから聞いた話では、売れ筋は2WDとのことでした。
CX-5クラスになると、ウィンターシーズンにスタッドレスタイヤを履けば大丈夫とのことです。
その結果、2WDになりました。
ミッションは、好みで6速MTを選択しました。
ボディカラーは無難なスノーフレークホワイトパールマイカを選択。
メーカーオプションで360度モニターとフルセグ地デジチューナーを付けました。
車両本体とメーカーオプション合計
その結果、車輌本体価格は、3,223,800円になりました。
ディーラーオプションの金額
ディーラーオプションで装備したのは、
・アクリルバイザー
・フロアマット
・ナビゲーション用SDカード
・ETC2.0
・ボディコーティング
これだけ装備しました。
その付属品合計額は228,189円。
諸経費
ここに諸費用が加わります。
諸費用は自動車税や自賠責保険費用、リサイクル費用、
登録手続き代行費用等が含まれます。
この諸費用が、ガソリンモデルとディーゼルモデルで大きく異なります。
ディーゼルモデル
エコカー対象なので、自動車重量税及び自動車取得税が100%免税になります。
ガソリンモデル
エコカーにはならないので、免税措置はありません。
重量税と取得税の合計差額は10万円以上になります。
ここの差額もディーゼルモデル人気の要因でしょう。
追加分
・3年分の定期点検やオイル交換費用込みのパックDEメンテ:92,100円
CX-5のディーゼル車はオイル交換費用が高額なので、パックDEメンテに加入したほうがトータルコストが下がります。
・延長保証:18,000円
見積もり総額
3,703,431円
内訳
・新車価格:約320万円
・付属品:約23万円
・諸費用:約25万
ここに、値引きは一切含まれていません。
総額だけ見ると370万円オーバーとかなり高額の車になります。
それでも、CX-5の中ではこのグレードがもっとも売れ筋です。
さて次は気になる値引きですね。
ここからどのくらい値引きが出来るのでしょうか?
値引き額について検証します。
CX-5の値引き額はどのくらい?
画像引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/grade/?link_id=sbnv#cx-5
現在の値引き額
見積もりを貰った際に、値引きについて聞きました。
値引き額は約10万円ほどとのことでした。
ですがこれから決算に向けて値引き強化に入るので、それ以上頑張りますという力強い返事もいただきました。
私は取材と資料集め目的で見積もりを貰っただけの、いわゆる
『冷やかし客』です。
相手もプロなのでそれくらいは分かります。
そんな相手の私のも関わらず、ディーラーの店長自ら出てきて挨拶していただけました。
これまで日産とスバルのディーラーに同じように資料集めで見積もりを貰いましたが、接客の誠実さはマツダディーラーが飛びぬけて素晴らしかったです。
値引きは、どうやら10万円からスタートです。
そこから交渉してどこまで引き出せるかが鍵になります。
値引き目標額
新車値引き目標が、20万円以上。
付属品や諸費用込の値引き目標は、25万円から30万円が目安になっています。
マイナーチェンジしたばかりの新型なので、ここまでの値引きを引き出せれば、充分合格点だとは思います。
問題はどうやって、値引きを引き出すかですね。
新型CX-5の値引き方法
ライバル車との競合
古くからの定番は、他社ライバル車との競合です。
CX-5の場合は、
・日産エクストレイル
・スバルフォレスター
この2車が車格も価格帯もバッチリ競合します。
エクストレイルとの比較
CX-5はクリーンディーゼルが売りですが、エクストレイルにはハイブリッドがあります。
また、CX-5は、2WDがメインですが、エクストレイルは4WDがメインです。
「CX-5ディーゼルの2WD」と「エクストレイルハイブリッド4WD」の見積もり総額は、ほぼイーブンです。
フォレスターとの比較
スバルフォレスターは、4WDしかなく、フォレスターにもハイブリッドがあります。
さらに、スバルは、新車値引きに加えオプション値引きが大きいです。
相見積もりで比較すると効果的です。
さらに諸費用値引きも詰めが必要です。
下取り
現在車を所有していて、下取りを検討される場合は、下取額も検討要素になります。
その下取額を元に、買取会社を廻ったり一括査定を利用すれば、買取額が分かります。
下取額が、買取額より大幅に低い場合は、下取買い増しを要求出来ます。
下取買い増し額が不服であれば、一括査定を利用して買取店に買い取ってもらえばお得になります。
その場合は下取分の諸費用が浮くので、その分の諸費用が削れます。
・他社ライバル車と競合させる
・下取は買取店と競合させる
この2つだけで、値引き額は多く引き出せます。
新型CX-5値引きまとめ
新型CX-5の値引きについて実際に見積もりをしてもらった状況を踏まえてまとめました。
CX-5は価格帯が広く、グレードによる価格差が大きい車種です。
最も売れ筋の車で、総額370万円になります。
ここまで高額の車になると、やはり25万円以上の値引きは欲しいです。
そして下取価格にも気を配り、その際は一括査定を積極的に利用しましょう。