車の購入の際に、迷ってしまうのが、オプションです。
購入時に、迷いながら付けなかったオプションが、誰でも1つはあるものです。
しかし、そんなときに限って、「あのオプションをつけておけばよかった」、「あのパーツ欲しかった」など、後悔するシーンがあります。
車を購入するときの、あるあるですよね。
では、「どんなオプションが良いのか」、「このオプションは、必要なのかな?」と頭を悩ませている方も多いと思います。
そこで、新型ヴォクシーのオプションについて、分かりやすくまとめました。
人気のオプション
まず、チェックしておきたいのが、人気のオプションです。
新型ヴォクシーを購入する多くの人が、便利や必要と感じて付けているわけです。
やはり、みんなが付けるには、それなりの理由があるんですよね。
そんな人気のオプションを理解しておけば、後悔することが少なるなるはずですよね。
早速、人気のオプションを見ていきましょう。
人気1位のオプション
https://toyota.jp/voxy/interior/comfort/?padid=ag341_from_voxy_in_comfort04
「スマートエントリーシステム:37,800円」
新型ヴォクシーのオプションの中で、1番人気がこのオプションです。
昔の車は、鍵を差し込んで回してオープンとロックしていましたよね。
エンジンを始動する時も、差し込んで回していました。
このスマートエントリーシステムは、手元に持っているだけで、車の施錠とエンジンをかけることが出来るんです。
ドアノブを触るだけで開いちゃう、ボタンを押すだけでロック出来ちゃう優れものです。
ポケットやバッグの中に、入れっぱなしでOKなんて、すごく楽ですよね。
最近では、多くの車で採用されるようになっていますよね。
理由は、やはり、便利なオプションだからです。
人気2位のオプション
「スペアタイヤ:10,800円」
新型ヴォクシーで、2番目に人気のオプションが、スペアタイヤです。
タイヤは、いつどこで、パンクするか分かりません。
これは、保険のようなものになります。
本当に必要なオプション?
「スペアタイヤって、本当に必要なの?」と思う方も、多いのではないでしょうか。
確かに、ほとんどパンクしてしまうときってないですからね。
実際、私は、ヴォクシーで、関東から九州、関東から東北などの長距離ドライブをしたことがあります。
そのときにも、パンクをすることはありませんでした。
通勤で使用していたときもありましたが、その時にも、パンクは一度もありませんでした。
スペアタイヤを使う確率とは
あるディーラーさんから、スペアタイヤを使わずに終える人の割合を教えてもらったことがあります。
実は、スペアタイヤを購入した大半の方は、使用することがないそうです。
やはり、パンクをする確率は、かなり低いということですね。
不測の事態に備えたいと強く思う方は、保険として付けたほうが良いオプションです。
もし、そこまでしたくないと思う方は、付けなくてもいいかも知れませんね。
タイヤがパンクした際は、JAFやご自身の保険の特約などでレッカーを呼ぶことができます。
ある意味では、そのほうが安全だと思います。
その場合は、JAFや保険に入っておくことを忘れないようにしましょう。
また、スペアタイヤを車に載せているだけで、燃費が落ちると言われています。
燃費面では、オプションでスペアタイヤを選ぶとデメリットになります。
人気3位のオプション「リアオートエアコン」
ヴォクシーのようなミニバンは、室内空間が広いです。
広い空間に、エアコンが効くのには、フロントエアコンだけでは時間がかかるんですよね。
しかし、オプションのリアオートエアコンを付ければ、室内の温度調整が早くできるようになります。
しかも、リアオートエアコンを付ければ、リアヒーターまでついてきます。
寒い冬には、絶対にオススメです。
すぐに暖かくなりますよ!
もう1つのメリット
リアオートエアコンを付けるもう1つのメリットは、自働で温度を調節してくれる点です。
手動で温度調整をせずとも、温度設定を一度行っておけば、車内温度を一定に保ってくれるんです。
小さいお子様がいらっしゃるご家庭でしたら、お子様にとって快適な空間になると思います。
冷たく強い風が当たりっぱなしなんてことになったら、かわいそうですからね。
必須オプション「カーナビ」
新型ヴォクシーを購入される方が、装着されるであろうオプションが、カーナビです。
ランキングに入っていないのは、純正のカーナビを付ける方もいれば、市販のカーナビを付ける方もいるからと考えられます。
今回は、トヨタ純正ナビの性能を確認しましょう。
ナビでできることはルート案内だけではなく、音楽を入れたり、スマホとBluetoothで連携もさせれたり、テレビを見れたり(走行中はルールを守りましょう)、書ききれないくらいできることはたくさんあります。
トヨタのナビはT-Conncectナビ 10インチモデル:292,680円(DCMパッケージ:338,040円)
引用:トヨタ公式サイト
これです。
ちなみに、Dcmパッケージとは携帯などの通信機器がなくても、トヨタスマートセンターのオペレーターに接続し応対ができるのです。
(基本使用料:初年度無料、2年目以降は年12,960円)
様々な使い道があります。
Dcmパッケージとは
例えば、見たこともないような警告ランプが点灯した時は、オペレーターが対応を教えてくれます。
警告灯の対応によっては、重大な故障につながることもあります。
そう考えると、これはとてもうれしいサービスの一つですね。
他にも、急な体調不良時に近くの病院を教えてくれたり、盗難されてしまった場合は追跡も行ってくれます。
たくさんの機能がありますので、ナビをつける価値はありますよね。
ナビオプションのおすすめ
バックガイドモニター:29,160円
そんなのなくても駐車できるよという人でも、付けておけば、便利なオプションなんです。
例えば、自分の車両の後方に、小さな子どもが出てきたときに気付きやすくなります。
子どもだと死角に入ってしまう可能性もありますからね。
また、後方の見にくいところにある障害物との接触についても確率を確実に減らせます。
意外とスーパーのカートが置きっぱなしだったりしますよね。
奥様が運転される場合は、このバックガイドモニターが、あれば心強いでしょう。
後席ディスプレイ(12.1型):102,600円
ミニバンでお子様がいらっしゃるご家庭だと、ほぼついていますね。
私も子供がおり、後席ディスプレイをつけていました。
使った感想は、間違いなくつけたほうがいいですね。
子どもが、DVDなどに集中してくれると、運転に集中できますよね。
子どものことを気にせずに運転ができるという環境は、長距離ドライブや渋滞の時はいいです。
また、後席と前席のディスプレイを個別にすれば、前席はナビを見ながら音楽を聞き、後席はDVDを見るという使い方もできます。
とても便利ですよ。
標準オプションのおすすめ
標準オプションのおすすめは、パワースライドドア予約ロックです。
後ろのスライドドアは、パワースライドドアで閉まりきるまでに、数秒かかります。
この閉まりきるまでの時間が、待ちきれない時ってありますよね。
私は、マイナーチェンジ前のヴォクシーにも乗っていました。
経験上、毎回いろんなシチュエーションで感じていました。
「雨の日に、早く屋内へ駆け込みたい」とか、「子供を追いかけたくて、急いでいる時」などがそうです。
ドアが閉まる時間が、こんなに長いのかと少しイラっとしてしまいます。
そんな自分を置いて、家族は、スタスタ行ってしまうときってあるんですよね。
そんな時には、パワースライドドア予約ロックは、便利です。
ドアが閉まる前にボタンをポンと押すだけで、自動でロックしてくれますからね。
これはキーロック操作(車のカギのボタンでロック)は、標準装備として付いています。
しかし、スマートロック操作(車体の運転席または助手席のドアボタンでロック)はオプションとなります。
キーロック操作が付いているなら、いらないんじゃないかと考えるかと思いますが・・・
実は、それは、結構面倒なんですよ。
ですが、このオプションが、解決してくれます。
パワースライドドア予約ロック機能がないマイナーチェンジ前のヴォクシー乗っていた私は、この機能をCMで見たときに買い替えたくなりましたね。
自分のような人が、たくさんいたから、トヨタも改良してきたなと思ました。
新型ヴォクシーのオプションまとめ
新型ヴォクシーのオプションについてまとめました。
車を購入し、快適なカーライフを送るうえで、オプションの正しい選択は必要ですよね。
車は安い買い物ではないですし、一度購入すると何年かは生活の一部としてかかわるものですからね。
まずは自分の購入予定のグレードには、どのようなオプションが標準装備されているかなどを確かめておきたいですね。
そして、その他に、必要なオプションはないかなどを検討しましょう。
同じ新型ヴォクシーでも、オプションによってできることが広がります。
これは、新型ヴォクシーに限ったことではありません。
オプション選びには、時間をかけて、あなたが納得できて、楽しく快適にドライブできる空間を作っていきましょう。