新型フォレスターはオフロードはもちろん、街中での走行の安定性も魅力だと言われています。
また、街乗りだけではなく、高速道路を走行するときのパワーにも定評があります。
初心者でも運転しやすい機能性も充実していて、その点も話題となっています。
そんな新型フォレスターですが、実際に試乗するとどの様な乗り心地なのでしょうか?
本当に、噂どおりなんでしょうか。
新型フォレスターに試乗した感想をまとめました。
新型フォレスターの試乗感想【直噴エンジン編】
まずは、エンジンについての感想をまとめてみます。
・加速がとても良い
・安定感がある
・路面状態により振動が伝わりにくく、オフロードでも安心
・ロールしにくく走りやすい
以上の様に、比較的ポジティブな感想が目立ちます。
実は、新型フォレスターのフルモデルチェンジで、新たに搭載されたのが直噴エンジン2.5lです。
この直噴エンジンが、出だしのパワーを感じさせてくれます。
ググっとスピードが出るあの嫌な感じが全くなく、スムーズな走り出しが可能なんです。
これが、初心者の方にも人気のある理由です。
また、ドライバーを選ばない操舵性も好評です。
路面の状態を気にせずに安定した走りに身を任せることができるのもポイントです。
新型フォレスターの試乗感想【e-BOXER編】
新型フォレスターには、2018年9月に遅れて発売になるハイブリッド車「アドバンス」があります。
こちらは、現在試乗待ちというのが現実で、まだ乗れていないという方も多いことでしょう。
このアドバンスは、バッテリーがリチウムイオンになったということが最大の変化と言えます。
普段走行している時には、実際そこまでガソリンとバッテリーの違いは感じないと言われています。
しかし、アドバンスは、車体の重量が130kgも重くなっているところがポイントになっているんです。
そのため、走行時の揺れをガソリン車よりも感じやすくなるとも言われています。
新型フォレスターの試乗感想【エクステリア編】
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/
新型フォレスターの試乗をした方の、「エクステリア」部分での感想をまとめていきます。
・先代よりもしっかりした
・前後に長くなった気がする
・ホール周りのデザインがおしゃれでアウトドア向き
全体的に「ボディが大きくなった」という印象が強いという感想が多かったんです。
新型フォレスターは、先代のフォレスターと比較しても、車高はあまり変わっていません。
しかし、長さが、先代フォレスターよりも15~20mm大きくなっています。
そのため先代のフォレスターオーナーが、新型フォレスターを実際に運転すると・・・
「大きくなった」いう印象を持つことも当然なんです。
車は、ほんの少しのサイズの違いでも、街中を運転している時や駐車時などに違いに気づく瞬間がありますよね。
新型フォレスターの試乗感想【インテリア編】
次は、インテリアについての感想をまとめていきます。
インテリアに関しては、とても評価の高い感想が多いんです。
新型フォレスターに試乗した多くの方が満足したポイントと言えるでしょう。
・先代よりも高級感が増した
・たくさましさを意識している
・大人っぽい洗練された雰囲気に変わった
・ドライバーモニタリングシステムに驚いた
これらの感想が上位を占めていました。
エクステリアは、先代とほとんど同じだという感想が多かったのに対し、インテリアは、先代よりもパワーアップしていることが伺えます。
新型フォレスターは、クオリティの高いおしゃれな内装になった点は高評価でした。
新型フォレスターの試乗感想【Xーブレイク編】
実は、意外と試乗者の感想が良いのが、X-ブレイクなのです。
新型フォレスターには、X-ブレイクと呼ばれるグレードあり、ガソリン車です。
ガソリン車の中でも、Xブレイクは、よりスポーティーな外観が特徴です。
新型フォレスターの中でも、アウトドア向けと言っても過言ではないX-ブレイクは、「ダイナミック&ソリッド」というフォレスターの新デザイン用語がぴったりなんです。
今回のフォレスターは外観が先代とあまり変わっていないということで批判的なコメントもありますが、X-ブレイクは外観も他のガソリン車よりもスポーティーにデザインされており目を引きます。
そんなX-ブレイクの試乗感想とはどの様なものでしょうか?
X-ブレイクの試乗感想
・センターコンソールの高さが、よりアウトドア向けのコックピット感を強めた
・先代よりも足元の広さが確保されている
・ラゲッジスペースが大きくなったことで、アウトドア仕様感が高まった
・滑らかなハンドリング性能が魅力
これらは、感想として多かった内容です。
それ以外にもハンドリング性の高さに関しては秀逸だとの声もありました。
特に、応答力に関してはとても高い性能を見せてくれ、操作すると思い通りのハンドリングが実現すると言われていました。
新型フォレスターの試乗感想【アイサイトセーフティー編】
新型フォレスターには、全車に「アイサイトツーリングアシスト」が標準装備されています。
しかし、運転支援と視覚拡張の「アイサイトセーフティー」はプレミアムとアドバンスのみ標準装備となっています。
・元々の価格設定を少しあげても、標準装備にして欲しかった
・オプションにすると選ばない人が増え、安全性に欠ける
ツーリングとX-ブレイクはオプション設定なので、その面に関しては批判的な感想も多く見受けられました。
確かに、安い買い物では無いので、オプションで、色々と付けていくとなると大変です。
しかし、スターティングプライスを少しでも安めに設定したいという、スバル側の考えも理解できますよね。
もちろん、オプション設定にしてあることで、予算内でフォレスターを購入できるという方も多いのではないでしょうか。
ただ、アイサイトセーフティーに関してのみの感想を調べていくと、どうやら他社のものよりも性能が低く付ける意味がないという感想もチラホラ。
このあたりの感覚は人により、正解は無いので参考程度に考えたほうがいいかも知れません。
新型フォレスターの試乗感想【番外編】
ハイブリッドとガソリン車について
・高速道路の走行や長距離走行、オフロード走行などを目的とした場合はガソリン車がおすすめ
・街中での中低速走行を目的とした場合は、ハイブリッド車を選ぶのが良い
ドライバーモニタリングシステム
新型フォレスターには、乗員認識技術である「ドライバーモニタリングシステム」が採用されました。
この新システムについての感想もご紹介しておきたいと思います。
・シートに座った時に、ドアミラーやエアコン設定温度などを、顔認識の技術により自動で設定してくれるので便利
新型フォレスターのこの技術力の高さは、試乗車の心をグッとつかんだ様です。
新型フォレスターの試乗感想は、全体的にポジティブ!
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/
新型フォレスターに試乗した感想をまとめました。
いい面と悪い面の感想がありましたが、基本的には「良い」という試乗感想を持っている方が多いということがわかりましたね。
車はとても高い買い物ですし、納得するまで調べて購入したほうがいいです。
そのための方法として、実際に試乗して決めるのが一番大事ですよね。
試乗する前に、すでに試乗した方の感想などを見ておくと、チェックすべきポイントを頭に入れておくことができます。
試乗して、乗りやすさを確かめてから購入すれば、買ったあとの後悔する可能性も少なくなりますからね。